【Amazon DSP】オンサイト・オフサイト 広告掲載面まとめ

【Amazon DSP】オンサイト・オフサイト広告掲載面まとめ_Amazon専門コンサル運用代行のアグザルファ

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早速ですが、皆様はAmazon DSPを活用することで、Amazon内の広告枠だけでなく、Amazon外部のサイト・アプリにも広告を配信ができることをご存知でしょうか。

Amazonの広告といえば、Amazon内の広告配信を行い商品ページや検索結果に表示される「スポンサー広告」を思い浮かべる方が多いかもしれません。すでにスポンサー広告を運用されている出品者様も多いでしょう。

最近では、Amazon内の広告だけでなく、Amazon DSPを使ってAmazon外部からもお客様を呼び込みたいというご相談が増えています。その中で、「Amazon DSPでは具体的にどのような場所に広告を配信し掲載ができるのか?」といった質問をいただくことがあります。

そこで今回の記事では、「Amazon DSP」の掲載面について、内部・外部の掲載先を掲載イメージ付きで解説してまいります。

実際に運用する場合はどこに掲載ができるのか、配信のイメージにお役立てください。

Amazon DSPの基本概要については下記ブログをご参考ください。⬇︎

【解説】Amazon DSP広告の特徴・スポンサー広告との違いとは?バランスよく活用するメリット

国内初のAmazon専門コンサル_お問い合わせ_無料コンサル相談

Amazon DSPの特徴

Amazon DSPは、大きく以下3つの特徴を持つ広告になります。

■Amazon DSP 3つの特徴

  • 膨大な閲覧・購買データを基にしたターゲティング設定ができる。
  • Amazonサイト内、Amazon外部に向けて大規模に配信できる。
  • 広告の配信ターゲット(ターゲティング設定)は、配信の目的に応じて、潜在層~顕在層まで広いオーディエンスから選ぶことが可能。

これにより、幅広いターゲット層に対してブランドの認知度を高め、中長期的な売上拡大に繋げることができます。

Amazon出品者以外でも利用可能!

Amazon DSPはAmazonに商品を出品をしていない広告主の方でも利用可能です!

これは、スポンサー広告などと大きく異なる点といえます。

Amazonのデータを活用したターゲティングを使って、Amazonサイト内・サイト外に向けた配信が同じく可能になりますので、これまでリーチできていなかった新たな顧客層への認知や獲得に繋がる可能性があります。

特徴についてさらに詳しく知りたい方は以下のブログ記事をご参考ください。⬇︎

【入門編】Amazonサイト外に広告配信「AmazonDSP広告」で売上アップ!3つの特徴と活用方法

Amazon DSP広告の配信面 ~オンサイト・オフサイト~

これより今回の本題である配信面について解説をしていきます。

スポンサー広告では、基本的にAmazon内に向けた広告配信となりますが、Amazon DSPでは「オンサイト、オフサイト(サイト内・サイト外)」に向けて広告配信を行うことが可能です。

・「オンサイト配信」Amazonが管理・運営するサイトへ広告配信すること
・「オフサイト配信」Amazon以外の第三者が管理・運営するサイトへの広告配信すること

それでは、オンサイト、オフサイトにおいて、どのような場所に配信がされるのか、見ていきましょう。

オンサイト

オンサイト配信で広告配信が可能な掲載先は下記の通りです。
実際の画面上での広告掲載例を一部紹介していますので、あわせてご参考ください。

■Amazon内の広告掲載先一覧

●Amazon内の広告掲載先(Amazonビジネス:デスクトップ)
・トップページ
・検索結果ページ
・商品詳細ページ

●Amazon内の広告掲載先(Amazonビジネス:モバイル)
・トップページ(ウェブ & アプリ)
・検索結果ページ(ウェブ)
・商品詳細ページ(ウェブ&アプリ)

●Amazon内の広告掲載先(Fireデバイス)
・Fire Tablet ロックスクリーン:デバイスがスリープ状態から復帰した際に全画面に表示される広告
・Fire TV Feature Rotator広告:Fire TVのホーム画面において上部に動画と共に表示される広告

●Twitchの広告掲載先(デスクトップディスプレイ)
・ストリームディスプレイ広告:クリエイターのライブストリーム、チャット画面に表示
・ブラウズディスプレイ広告:ゲームおよびチャンネルディレクトリページに表示

●Twitchの広告掲載先(モバイルアプリディスプレイ)
・ストリームディスプレイ広告:クリエイターのライブストリームに表示

●Twitchの広告掲載先(動画)
・プレミアムインストリーム動画広告:動画広告をコンテンツクリエイターのライブ配信に組み込み、デバイスのTwitchで視聴可能。

Amazon内への広告配信では、Amazon内で商品を検索している方、検討中の方、決済までされた方等、あらゆるページに滞在しているお客様に対して、広告を配信し、接触することが可能です。

■Amazon内の広告掲載先イメージ(デスクトップ・タブレット)

・トップページ

・検索結果ページ

・商品詳細ページ

・タイムセールページ

その他にもレビュー一覧ページ、決済完了ページなどにも掲載されることがあります。

■Amazon内の広告掲載先イメージ(モバイル)

・トップページ(ウェブ & アプリ)

・タイムセールページ(ウェブ&アプリ)

・検索結果ページ(ウェブ)

・商品詳細ページ(ウェブ&アプリ)

その他、決済完了ページ(ウェブ&アプリ)オーダーページ(ウェブ&アプリ)など。

■「Amazonビジネス」への広告配信

Amazon DSPでは、Amazonビジネスへ広告配信が可能です。

Amazonビジネスの登録情報に基づき作成されたセグメントを使用することで、Amazonビジネス上への広告配信を行います。

※Amazonビジネスとは、AmazonのB2B向けサイトで法人会員のみが利用可能になります。
https://business.amazon.co.jp/

ビジネス向けの商材やサービスを訴求したい場合に有効的な手段となります。

■「Twitch」への広告配信

Amazon DSPでは、Twitchへ広告配信が可能です。

動画を含む広告をTwitchに滞在しているユーザーに向けて配信することができます。

※Twitchとは、Amazonが運営するゲーム、エンターテイメント、スポーツ、音楽などにわたるコンテンツのライブストリーミングサービスです。
https://www.twitch.tv/

日本では18~34歳のZ世代の成人や若年ミレニアム世代の次世代のユーザーが多く、男女比としては男性が多いプラットフォームとなります。

Twitchのユーザー層にマッチしている商品やサービスをお持ちの場合、Twitchへの広告配信は認知拡大やAmazonへの集客面で有効と考えられます。

また、Fireデバイス(タブレットやFire TV)への広告配信も可能ですので、お客様がAmazonのサイトから離れているタイミングでも広告配信を行い、継続的な接触を試みることが可能です。

オフサイト

オフサイト配信で広告配信が可能な掲載先は下記の通りです。

■Amazon Publisher Services (APS)

Amazonが直接提携・取引しているWEBサイトの広告枠となります。

APSを利用している多岐に渡るメディアのサイト・アプリに向けて広告配信が可能です。

例えば、ニュースサイト、ブログ、生活向け情報収集サイト、ゲームアプリなど、様々なサイトやアプリに配信がされます。

▼掲載イメージ

■外部提携のアドエクスチェンジを利用

外部提携を通して様々なメディア、広告枠を利用することもできます。

こちらにはGoogle Ad Exchangeも含まれ、Googleディスプレイ広告と同様の広告枠に対して、Amazonのデータに基づくターゲティングを使って広告配信が可能です。

※アドエクスチェンジとは
さまざまなメディアや、広告掲載枠を持っているWebサイトをまとめ、広告主の代わりに広告掲載媒体と広告主をつなげる役割をする仕組み

実際の配信イメージも含め下記ブログにて解説しています。⬇︎

【Youtube新着動画】【Amazon】 スポンサー広告とはどう違う?DSP広告の特徴と上手な使い方(2024/07/29)

Amazon DSPの利用条件

オンサイト、オフサイトで多岐に渡る広告枠への配信が可能なAmazon DSPを利用するには、条件が存在しますので最後に解説しておきます。

1)Amazonもしくは一部の広告代理店に委託する必要がある

Amazon DSPは、スポンサー広告のようにお客様自身が自社の広告管理画面上で運用することができません。
Amazonもしくは、Amazonより認可を受けている限られた「支援事業社/広告代理店」のみが運用できる特殊な広告になります。

そのためAmazon DSP広告はAmazonもしくは支援事業者に運用を委託して、運用することになります。

★アグザルファはDSP運用の認可を受けており、豊富な運用実績がございます。

2)配信する広告内容によっては規制がかかる

スポンサー広告においても同様ですが、Amazon Adsのガイドライン、ポリシーに基づき広告配信前には審査があります。

広告対象となる商材やサービスの内容によっては、広告配信が不可もしくは配信先や、ターゲティングに規制が生じる場合がありますので、ご注意ください。

まとめ

今回はAmazon DSPの配信面について深堀してきましたが、実際にお客様の店舗で運用する場合のイメージに繋がりましたでしょうか?

改めて、本記事の内容をまとめますと以下の通りとなります。

  • Amazon DSPではオンサイト、オフサイトに対して広告配信を行うことが可能。
  •  Amazon出品者以外でも利用可能。
  • オンサイトではAmazon内、Amazonビジネス、Fireデバイス、Twitchに配信が可能。
  • オフサイトではAmazonが連携している、もしくは外部連携の外部サイトやアプリに配信が可能。
  • Amazonもしくは一部の広告代理店に委託する必要がある。
  • 配信する広告内容に寄っては規制がかかる。

アグザルファはAmazon DSPの運用代理店として、豊富な運用実績がございます。クライアント一人ひとりに合わせたご提案、効果的なタイミングでの最適な広告運用が可能です。

Amazon DSPにについてご興味・お悩みでしたら、お気軽にAmazon専門コンサル・運用代行のアグザルファまでご相談ください!

最後までお読みいただきありがとうございました

今後もアグザルファブログでは、Amazon出品者の皆さまに役立つ情報を発信して参ります!
ぜひ日々のAmazon出品にお役立てください。


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