【出品前に要確認!】Amazon出品にかかる費用は?

( 更新:2022年11月29日 )

こんにちは!

国内初のAmazon専門コンサルサービスを展開しているアグザルファです!

アグザルファブログではAmazon専門コンサルタントがAmazon出品に役立つ情報をお届けしています。

「大勢の方が利用するAmazonに出品をすることで、利益を拡大したい」「これまで自社や他モールを利用してきたので、Amazonでもチャンスをつかみたい」など、年々Amazonに出品を行う方々や企業が増えております。

Amazonに出品を行う上で、「セラー」と「ベンダー」という基本的に2つの形態がございますが、ここでは基本的な「セラー」として出品する場合の費用面について記載していきます。

「大口出品」「小口出品」最適なプランを選びましょう

Amazonでは、大口出品サービスと小口出品サービスの二つのプランをご用意しております。

【小口出品サービス】
すでにAmazonで出品されている商品に相乗りをして出品を行う「小規模で販売したい方」におすすめ

費用体系
1点注文ごとに100円の基本成約料+注文成約時にかかる販売手数料
※上記に加え、アカウントの設定完了時に、アカウント確認料として1円が出品者様のクレジットカードに請求されます。

※備考
・Amazonに既にある商品のみ出品可能
・商品を出品するには1商品ごとに登録が必要

大口出品サービス】
まだAmazonに出品されていない商品やオリジナル商品、すでに出品されている商品も出品OK!

ポイント!
オリジナル商品を出品することで、商品名や商品画像などを一から設定することが可能となるので、売上向上を狙っていくためには、大口出品がおすすめです。

費用体系
月額登録料4,900円+注文成約時にかかる販売手数料

※備考
出品数やカテゴリーが無制限(一部制限あり)
大量の商品もまとめて出品登録が可能
データ分析レポートが利用可能

販売手数料とは?

販売手数料とは、出品した商品が注文を受けた際に発生する手数料です。
※出品するだけでは手数料は発生しません。
※大口出品でも小口出品でも、販売手数料は変わりません。

Amazonの販売手数料はカテゴリーによって異なります。
以下は一例です。

販売手数料15%:シューズ&バッグ、服&ファッション小物、DIY・工具など
販売手数料10%:カー&バイク用品、おもちゃ&ホビー、スポーツ&アウトドアなど
販売手数料8%:パソコン・周辺機器、楽器、カメラなど

※下記からAmazonの販売手数料(すべてのカテゴリー)をご確認いただけます。
Amazon販売手数料

その他の「小口出品」「大口出品」の違いについて

決済方法
小口出品:クレジットカード・Amazonギフト券・Amazonショッピングカード・請求書払い・携帯決済
大口出品:上記に加えて、コンビニ決済・代引き・Edy払い

利用可能なオプションサービス
小口出品:フルフィルメント by Amazon (FBA)
大口出品:上記に加えて、マケプレプライム・Amazonスポンサープロダクト・法人販売プログラム

FBAを利用すると、どれくらい費用がかかるの?

FBAを簡単に説明すると・・・
商品の保管から注文処理、配送、返品対応までをAmazonが代行するサービスのことです。

FBAについては以下のブログで解説しておりますので、下記をご参考ください⬇︎

【完全網羅】フルフィルメント by Amazon「FBA」 一括まとめ

上記に記載してきた内容については、Amazonで出品を行う上で必ず発生する手数料についてでした。
下記に記載する内容は、Amazonで出品を行う上で重要な要素となる「FBA」を利用する際の費用についてまとめた内容です。

FBAを利用することでかかる手数料は主に以下の2つです。

配送代行手数料
在庫保管手数料

配送代行手数料とは?

配送代行手数料は、販売時の出荷・梱包・配送に対して課金されます。
これは商品区分個数に応じて発生します。

まずは商品区分の定義を確認しましょう。

【商品区分の定義】

小型:25×18×2cm未満かつ250g未満
標準:45×35×20cm未満かつ9kg未満
大型:45×35×20cm以上かつ9kg以上
小型で低単価の商品:950g以下かつ販売価格が800円以下
高額商品:大型を除き販売価格が45,000円以上

※下記の図もご参考ください。

さらに・・・
それぞれの商品区分ごとの配送代行手数料(1個あたり)は以下の通りです。

・小型:226円
・標準:360円
・大型区分1(100cm未満):622円
・大型区分2(100~140cm未満):676円
・大型区分3(140~170cm未満):738円
・特殊大型(170~200cm未満):1,398円

在庫保管手数料とは?
商品を保管、管理するための手数料で、商品サイズ(体積)と保管日数で計算されます。
保管日数はAmazonフルフィルメントセンターに商品を保管した日から、購入者へ商品を出荷した日までの期間を示します。

※下記の図をご参考ください。

 

FBA料金シミュレーター

FBA料金シミュレーターを使うことで、ご検討中の商品にFBAを利用した際に
いくらかかるのかを簡単に試算することができます。

FBA料金シミュレーターを使う

まとめ

このように、Amazonにおける費用は細かく設定されておりますが、FBAや、FBAマルチチャネルサービスなどの
Amazonには他のECモールにはない便利なサービスがあります。

販売手数料なども、登録するカテゴリによって手数料が変わってまいりますので、該当カテゴリや
それに準ずるカテゴリに登録するなどの対策もございます。

詳しい内容や、ご不明点、ご質問に関してはアグザルファがお手伝いさせていただきますので、
些細なことでも、お気軽にご相談ください。

アグザルファブログが皆様の参考になれば幸いです。
今後もAmazon出品者の皆さまをはじめ、有益な情報を発信して参ります!

最後までお読みいただきありがとうございました。

今後もAmazon出品者の皆さまにプラスとなる情報を発信して参ります!
アグザルファブログが皆様の参考になれば幸いです。

\ まずはお気軽にご相談ください! /

┃公式YouTubeチャンネル 「あぐちゃんねる」

youtube_channelart_aguchannel

┃メディア掲載情報

「個の力の最大化」をミッションに。 日本初のAmazon専門コンサルが提供する+αの価値2022/09/30(2022年9月30日公開「ECのミカタ」)

https://ecnomikata.com/original_news/36126/

『Amazon DSP』の活用で、Amazonサイト外部からも集客やブランディング戦略の実現を(2021年7月28日公開「ECのミカタ」)

https://ecnomikata.com/original_news/31081/


『Amazon DSP』の活用で、Amazonサイト外部からも集客やブランディング戦略の実現を

Amazon専門コンサルタントに学ぶ「Amazon戦略成功の裏側」(2020年11月18日公開「ECのミカタ」)

https://ecnomikata.com/original_news/27993/


 

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • note

関連記事

Amazonで売り上げを拡大するにはコツがいる Amazonに特化した専門コンサルティングサービス
Amazonで売り上げを拡大するにはコツがいる Amazonに特化した専門コンサルティングサービス