【2023年最新版】Amazon ブラックフライデー開催目前!ビッグセール前にやるべき4つの対策

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今年もブラックフライデーの時期が近づいてまいりました!
Amazonの貴重な大型セールを目前に、出品者の皆様も準備を進めていることと思います。

そこで、今回は「今からでも間に合う!Amazonブラックフライデーで活用できる4つの対策」について解説いたします。

なお、今回の記事はYouTubeでも解説していますので、是非こちらもあわせてご視聴ください。

Amazonブラックフライデー開催期間

2023年の「Amazonブラックフライデー」は以下の日程で開催されます。

▼セール期間
2023年11月24日(金)0時0分~2023年12月1日(金)23時59分 の8日間

▼先行セール期間
2023年11月22日(水)0時0分~2023年11月23日(木)23時59分 の2日間

参考:アマゾンジャパン合同会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001771.000004612.html

今回のAmazon ブラックフライデーは、7月に開催されたプライムデーと同様に「2日間の先行セール」が開催されます。
先行セールも含めると10日間のセール期間となりますので、在庫の納品や反映までに一定の期間を要する設定などは余裕をもって進めていきましょう。

今からでも間に合う、4つの”Amazon ブラックフライデー対策”

つづいて、今からでも間に合う出品者側でできる4つの対策を解説していきます!

  1. 在庫の補充・反映+FBA納品前受注プログラムの設定
  2. 自社セールの開催
  3. Amazonストアの見直し
  4. Amazon広告の見直し

Amazon ブラックフライデー直前になって慌てて実施することがないよう、余裕をもって準備を進めてくださいね。

対策①在庫の補充・反映+FBA納品前受注プログラムの設定

Amazon のビッグセール期間では、通常時の2倍~3倍以上までに注文数が増えることも珍しくありません。
期間中に在庫が欠品して売上機会を逃してしまうことがないように準備を進めましょう。

FBAを利用されている出品者の場合

例年、ビッグセール前にはフルフィルメントセンターの受領遅延が発生することがあります。

2023年10月18日のセラーセントラル進捗情報では、
「2023年ブラックフライデー向けの在庫は2023年11月18日までに商品をフルフィルメントセンターに納品することを推奨しています。」と記載されています。

  • まだ在庫の納品を行っていない…
  • 直前で納品したため受領が間に合わないかもしれない…

そんな場合には「FBA納品前受注プログラム」の設定を行っておきましょう。

FBA納品前受注プログラムとは、対象となる商品が在庫切れの場合でも、納品プランを作成済み且つフルフィルメントセンターへの到着日が確定していれば、購入者がその商品を見つけて購入できるようになる機能のことです。

自社のアカウントでFBA納品前受注プログラムのステータスが「有効」となっているか必ず確認しておきましょう。

FBA納品前受注プログラムページ

詳細な設定方法や内容などは以下のブログで解説しているので、ぜひご参照ください⬇︎

【販売機会の損失防止】「FBA納品前受注」機能を徹底解説!

出品者様ご自身で出荷対応をされている場合

Amazon ブラックフライデーまでに販売可能な在庫数を確保し、確実に商品情報へ在庫数を反映しましょう。

商品在庫数を確保していたにも関わらず、在庫数の反映忘れによって在庫切れが発生してしまい、セール終了まで気づかなかった…とならないようくれぐれもご注意下さい。

対策②自社セールの開催

Amazon ブラックフライデー開催期間中は通常よりも多くのユーザーがAmazonサイトへ訪れ、お得なお買い物を楽しみにサイト内を回遊されます。
さらに、実店舗や他のECモールでも近い時期にブラックフライデーのセールが開催されますので、普段以上に「セール感を演出すること」を推奨します。

①セール価格の設定

通常時と変化を付けるため、開催期間中のみ「セール価格」で販売することは非常に効果的です。
「セール価格」にする商品は、売れ筋商品、注力商品、新商品、在庫処分商品などの一部商品でも構いません。

「在庫ファイル」もしくは「価格と数量変更ファイル」を使用してセール価格設定を行う場合は、「セール価格へ変更する」ファイルを事前準備しておくことで、慌てずに対応できるでしょう。

セール価格の設定に関するメリットや注意点は、以下のブログで解説していますのでご参照ください⬇︎

【簡単解説】Amazon「セール価格」のメリットと注意点!設定方法やおすすめ活用方法を解説

②クーポン設定

クーポン設定の場合、上図のように検索結果一覧画面でも、割引率や割引額が表示されるバッジによる訴求力があることが大きなメリットとなります。

その他にも、クーポンの取得数や使用数をデータとして取得できるため、効果検証がしやすいことも特徴です。
また、割引方法やクーポンの使用回数、期間などを選択可能ですので、商品別で柔軟な戦略を立てやすい施策となります。

一方で、引換手数料が発生しますので、クーポンによる値引き額以上の費用負担が発生する点には注意が必要です。

なお、クーポンの反映までは約6時間ほどかかる場合があるので、「Amazon ブラックフライデー」開始日までに余裕をもって設定を進めていきましょう。

クーポンの作成方法と活用術については、以下の記事で詳しく解説しています⬇︎

【徹底解説】Amazon出品 クーポン作成方法と効果的な3つの活用術

③ポイント付与

AmazonポイントはAmazon.co.jp以外で使用しにくいといったデメリットはありますが、値引きが難しい商品にも導入しやすいため、普段値引きをしない商品へのポイント付与は「お買い得感」に繋がります。

また、セール価格設定やクーポン、同時購入割引などのプロモーションとも併用が可能なので、プラスアルファの施策としても有効です。

なお、Amazonポイントの設定・管理方法については、2023年3月よりポイントセントラルに統一されています。
詳細については以下ブログで解説しているので、ぜひご参照ください⬇︎

【最新】Amazonポイントの設定・管理はポイントセントラルに統一!変更点と注意点を簡単解説

対策③Amazonストアの刷新

Amazonストアを作成済みの出品者様で、特にストアページへの流入が高い場合はセール訴求ができるページ構成へと見直しを図りましょう。

セール時に特におすすめしたいのが「プロモーションウィジェット」の活用です。

上図のように、「限定セール」の文言が自動的に上部へ追加され、セール中の商品をバッジとともに表示することができるため、「お買い得感」の演出がしやすいモジュールです。

その他に、多くのユーザーが集まる「Amazon ブラックデー」の機会を活かして、ブランドコンセプトの紹介や新商品のPRコンテンツなども作成しておくことをおすすめいたします。

対策④Amazon広告の見直し

Amazon ブラックフライデー開催期間中は、より多くのユーザーの目に留まるよう、広告を活用して最大限に露出を増やしていきましょう。

ビッグセール期間は時間帯によって広告費の消化や広告経由売上が大きく変化するため、細かく随時入札額の見直しや微調整を実施することをおすすめします。

もちろん競合出品者もAmazon ブラックフライデーに合わせて広告を強化してくる可能性が高いため、入札額が通常時の3倍~4倍以上まで高騰することもございます。
さらに今回のAmazon ブラックフライデーは、先行セールも含めて10日間の長い開催期間となりますので、前半で予算を使い切ってしまって露出できない…ということにならないよう、余裕をもった広告予算を検討しておいてくださいね!

Amazon広告に関して、以下記事の他にも多数公開しております。ぜひご参考ください。

【Amazon広告】広告キャンペーンマネージャー(管理画面)を理解して広告運用を見直しませんか?

【Amazon初心者向け】Amazon広告&DSP広告の4種類の特徴・目的を簡単解説!(スポンサープロダクト/スポンサーブランド/スポンサーディスプレイ/AmazonDSP)

その他(購入者側でのセール獲得エラーについて)

7月に開催されたプライムデーや10月のプライム感謝祭の期間中に、「『セールの獲得に失敗しました』というメッセージが表示され購入できなかった⋯といった内容のツイートが多く見つかりました。

Amazonのカスタマーサービスに上記エラーについて問い合わせましたが、原因については明確にされておらず回答しかねるとのことでした…。

出品者側としても、自社で出品しているセール商品で同様の事象が発生する可能性がゼロではないことから、購入者から問い合わせがあるかもしれません。

「セールの獲得に失敗しました」のエラー表示については、対応方法も含めて以下ブログで解説していますので、問い合わせがあった際には是非ご参照下さい⬇︎

【お役立ち情報】Amazon「セールの獲得に失敗しました」エラーが表示された時に試して欲しい3つの対応方法

まとめ

Amazonでは数少ないビッグセールである「Amazon ブラックフライデー」に向けて、今からでも間に合う4つの対策を解説いたしました。

  1. 在庫の補充・反映+FBA納品前受注プログラムの設定
  2. 自社セールの開催
    ①セール価格の設定
    ②クーポンの設定
    ③ポイントの付与
  3. Amazonストアの見直し
  4. Amazon広告の見直し

「Amazon ブラックフライデー」は、Amazonの年末商戦幕開けのビッグセールです。
年末商戦から年明け以降もシーズンイベントが続きますので、余裕をもって準備を進めて売上の最大化を目指しましょう!!

ビッグセール前の対策については、例年7月頃に開催されるプライムデーなどにも活用できる内容ですので、是非覚えておいてくださいね!

Amazon ブラックフライデーの対策についてお悩みでしたら、まずはお気軽にAmazon専門コンサルのアグザルファまでご相談ください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

今後もAmazon出品者の皆さまにプラスとなる情報を発信して参ります!
アグザルファブログが皆様の参考になれば幸いです。

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