客単価アップ!?Amazon出品「購入割引プロモーション」の活用メリット
こんにちは!
国内初のAmazon専門コンサルサービスを展開しているアグザルファです!
アグザルファブログではAmazon専門コンサルタントがAmazon出品に役立つ情報をお届けしています。
12月を目前にし、これからの時期、サイバーマンデーをはじめ年末商戦を控えていますので、売上拡大のチャンス到来ですね!
売上拡大というと、Amazon出品におけるアプローチ方法は多岐にわたります。
今回は、すぐにでも導入・対策できる方法として、複数購入を促せる「購入割引プロモーション」をご紹介いたします。
「購入割引プロモーション」は売上だけではない、その他に得られる嬉しいメリットもありますよ!
それでは、今回のブログもどうぞよろしくお願いいたします!
今回の記事はYouTubeでも解説しています。
目次
「購入割引プロモーション」とは?
ズバリ!
一言で言うと、「商品を◯個購入してくれたら値引きしますよ〜!」といった販売促進キャンペーンのことです。
Amazonに限らず、実店舗などでもよくお見かけしますよね。
靴下3点以上購入で10%OFF!
といったようなもの。
このタイプの販促がAmazon出品では「購入割引プロモーション」を設定することで、実現可能になります。
「購入割引プロモーション」の設定
「購入割引プロモーション」では、セラーセントラルから出品者側で自由に設定できます。
割引の仕方にはいくつかパターンがありますので、商材や商品価格などに適したパターンで設定が可能です。
例えば、
・「購入最低数量:2点」、「割引率:10%」を条件にすると、
購入割引プロモーションの対象商品を2点以上購入で10%割引になります。
・「購入最低額:2000円」、「割引額:100円」
購入割引プロモーションの対象商品を2000円以上購入で100円割引になります。
上記例の組み合わせを変えて、「購入最低数量」と「割引額」や「購入最低額」と「割引率」の組み合わせでの設定も可能な仕様になっていますよ。
セラーセントラルからの設定は、以下の流れで進めてください。
1)在庫 > プロモーション管理 > プロモーション作成タブ > 購入割引「作成」をクリック
2)「ステップ1:条件」「ステップ2:実施時期」「ステップ3:追加設定」に必要項目の入力
「購入割引プロモーション」の表示のされ方
続いて、設定したプロモーションはAmazonサイト上では、以下画像のように表示されます。
見て分かる通り、特に検索画面上では、設定をしていない商品と比較すると、情報量が増えるため目を引きますし、さらにお得感も感じられる演出になります。
結果的には、売上アップへの大事な一歩である、商品ページへの流入に効果的です!
購入割引プロモーションで客単価アップ!
売上アップを図るためには、「客数」×「客単価」×「購入率」の全項目をバランス良く向上させることがポイントです。
その中でも「購入割引プロモーション」が効果を発揮するのは「客単価」の項目になります。
「客単価」は、販売価格を上げれば向上いたしますが、商品毎に市場価格がある程度決まっている状況が多いため、簡単に価格を上げることは難しいです。
ましてや、日々競合が増え続けるAmazonサイトにおいては、1円の値上げが、売れ行き自体を大きく左右する可能性も大いにあります・・・
では、どうしたら「客単価」を上げることができるのか。
様々な方法があるかと思いますが、ここで発想の転換をしてみましょう!
無理して販売価格を上げて「高単価の商品を1点購入」してもらうのではなく、「複数購入」に促す方法です。
そうすることで、市場価格を無視した無茶な価格を設定をせずとも「客単価」をあげることができます!
「購入割引プロモーション」は「複数購入」を促せるプロモーション機能になっているのですね。
懸念点としては、Amazonはカタログサイトであるため、「当店で購入いただくと、●点以上の購入で●%OFF」のプロモーションを開催していることを、商品ページ上でアピールし、ユーザーがストアフロントトップ、もしくはブランド名から他の出品商品が閲覧できるページへの導線を引くことが重要となります。
商品ページ上にプロモーション開催について記載できる項目は限られていますので、確認した上で対策を行いましょうね!
こんな商品にオススメです!(その1)
「購入割引プロモーション」の導入にオススメの商品を紹介いたします!
大きく分けて2つ。
まず1つ目は、まとめ買いされやすいい日用品や消耗品です。
具体的なカテゴリは、食べるとなくなる「食品」、使うとなくなる「ヘルス&ビューティー」「ドラックストア」の商品に効果的です。
また、Amazonサイト“安さ”を求めるユーザーが多く訪れる傾向にあります。
そのため、まとめて購入することで、さらに“安く”なることは、ユーザーの購買心理に直に訴えられるとなりえます!
こんな商品にオススメです!(その2)
続いて2つ目は、¥2,000以下の単価が安い商品です。
これはFBAの場合になりますが、一度に¥2,000以上注文をしないと送料無料にならないことが、購入の決断に少なからず影響を与えております。
まとめて購入がしたくなる環境をこちらで提供し(価格設定など)、「購入割引プロモーション」と「¥2,000以上で送料無料」を掛け合わせることで、お得感の演出と客単価の向上が期待できます。
FBA発送の「¥2,000以上で送料無料」は、FBA商品であれば適用になるため、ユーザーにとっては、どの出品者から¥2,000以上購入するかの視点は薄いと考えられます。
そのため、客単価を向上させるには、前述で記載したように、「当店で購入いただくと、●点以上の購入で●%OFF」のように、出品者独自のプロモーションについて記載を加えておくことをおすすめいたします!
まとめ
「購入割引プロモーション」は、商品ページへの流入を高めるきっかけを作り、出品者にとっては客単価の向上、購入者にとっては商品をお得に購入ができるWIN-WINな施策の1つといえるでしょう!
プロモーション管理では、「購入割引プロモーション」以外に「配送料無料」や「1点購入でもう1点プレゼント」の設定も可能です。
いずれも、導入にあたり費用はかかりませんので、一度お試しいただいてみてはいかがでしょうか?
少しでも、本記事が皆様の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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